付き合い始めた頃、結婚の話が出てきた頃、みんな一度は相性占いをのぞきに来るよね。でも相性を見に来る人の半分くらいは、これを「合格発表」だと思ってる。相性が良いと出たら安心して、悪いと出たら別れるかどうか悩み出す。先にはっきり言っておくけど、相性占いはそういう使い方をするものじゃないよ。二人の命式(生年月日時から出す八字)を並べて、どこが噛み合いやすくて、どこがぶつかりやすいか、その傾向を先に知るための道具。結果が悪かったから関係を終わらせろというサインでもないし、良かったから何の問題も起きないという保証でもない。まずこの前提を持ったまま、下を読んでいってほしい。
相性の話をしていると「表の相性は良いのに、裏の相性はイマイチ」みたいな言い方をよく聞くよね。この二つを分けて考えるのが、四柱推命で相性を見るときの基本になる。
表の相性というのは、主に生まれた年の干支、つまり干支動物(十二支)を基準に見る相性のこと。二人の干支が三合や六合みたいに引き合う組み合わせなのか、それとも冲になる組み合わせなのかを見るやり方だよ。手軽で計算もシンプルだから昔からよく使われてきた方法。ただ、見ている情報量が少ないから「ざっくりした第一印象」くらいに考えておくのがちょうどいい。
裏の相性は、二人の命式全体、つまり年月日時の八文字を全部並べて見る相性のこと。日干同士の関係、五行がお互いを補い合っているかぶつかっているか、地支同士が合になるか冲になるかまで、はるかに細かく見ていく。表の相性が第一印象に近いなら、裏の相性は実際に一緒に過ごしてみて分かってくる部分、日常で繰り返されるパターンに近いと考えると理解しやすいよ。表の相性だけで判断すると見落とす部分が多いから、ちゃんと見るなら裏の相性まで一緒に確認する必要がある。
生年月日から相性占いをちゃんとやるなら、いくつかの軸を一緒に見ていくよ。ひとつずつ説明するね。
二人の命式で自分自身を表す文字、日干同士がどんな関係にあるかをまず見る。五行が同じ日干同士だと似た気質だから一緒にいて楽な反面、お互い自分のやり方を譲らなくてぶつかることがあると見る。片方がもう片方を生じる関係なら、片方が世話をして片方が受け取る流れとして読むことが多いよ。片方がもう片方を剋する関係だと、コントロールする側とされる側の感覚が出やすいと見られることが多い。
命式の中に木火土金水の五行がどれくらいバランスよく揃っているかも見る。片方の命式に足りない五行をもう片方が補ってくれる組み合わせなら、お互いに足りない部分を埋め合うと見る。逆に二人とも同じ五行に偏っていると、その気質が二倍になるから、良く働けば相乗効果になるけど、悪く働くと同じ弱点が重なって大きくなることもあると見られる。
地支同士が合になるか冲になるかも大事な基準。合が多いとお互い引かれ合う感覚が強いと見て、冲があるとぶつかったりすれ違ったりしやすいと見る。ただ、合が必ず良くて冲が必ず悪いわけじゃない。合が多すぎるとお互いに依存しすぎる関係になることもあるし、冲があっても他の文字がその気を抑えてくれれば大きな問題にならないケースもある。だからこれは単独で判断せず、命式全体の流れの中で一緒に見る必要があるよ。
| 基準 | 見る対象 | 意味 |
|---|---|---|
| 日干の関係 | 二人の日干 | 生じ合うか剋し合うか、気質のかみ合い方 |
| 五行の補完 | 命式全体の五行分布 | 足りない部分を補い合うか、同じ偏りが重なるか |
| 冲・合 | 地支同士の関係 | 引かれ合う点とぶつかる点 |
相性占いで「悪い」と言われると、まず怖くなるよね。でもここがあたしが一番強調したいところ。相性が悪く出たというのは、別れろという結論じゃなくて、この関係でどこがぶつかりやすいかを先に教えてくれる地図みたいなものなんだ。例えば二人の日干がお互いを剋する関係なら、主導権の取り合いが起きやすいと先に分かっていれば、実際にそういう場面が来たときに「あ、これはあれか」って一歩引いて見られる。逆に何も知らずにぶつかると、ただ感情的にすり減るだけになりやすい。
四柱推命は気質と傾向を見るものであって、二人の未来を決めつける道具じゃない。相性が悪く出たからといって必ずうまくいかなくなるわけでもないし、良く出たからといって100%順調に進むわけでもない。結局、関係を作っていくのは二人の努力で、相性占いはその努力をどこに向けたらいいか、ヒントをくれる程度のものとして使うのがちょうどいい。先に知って備える人と、何も知らずにぶつかる人とでは、同じ相性でも結果が違ってくるものだよ。
相性の見方を一言でまとめると、表の相性でざっくりした第一印象をつかみつつ、裏の相性で日干の関係や五行の補完、冲・合まで細かく見ていくということ。そしてその結果を「合格か不合格か」ではなく「どこに気をつけて、どこは信じて進めばいいか」の参考資料として使うのが一番賢い活用法だよ。無料の相性占いで気軽に試してみたいなら、二人の生年月日時さえあればすぐに見られる。
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